こんにちわ。Web担当のMAYUです!
私は普段MacでDTMをしていて、ボーカルトラック(仮歌用ですが)に「巡音ルカ」を使うのですが、VOCALOID2シリーズがwinしか対応してないからいっつも不便で不便で困ってたんですが、CrossOverというソフトでMacでも使えると聞いて試してみました。
仮想化ソフト「Parallels Desktop」や「VMware」だと、、、
以前は「Parallels Desktop」とか「VMware」などの仮想化ソフトを使っていましたが、Windowsを実行してそこでWindowsアプリケーションを立ち上げるので正直面倒でした。(もちろんメリットがありますが、VOCALOIDのためだけだったら高価ですし。。)
互換レイヤーソフト「CrossOver」なら!
そこで、「CrossOver Mac(株式会社ネットジャパン)」という、MacでWindowsアプリケーションを動作させることができるソフトを使ってみました。
http://www.netjapan.co.jp/e/product/other/com/
“一般的な仮想化ソフトとは違い、仮想マシン環境の構築、設定、Windows OSのインストール、ドライバーのインストールなどの手間をかけずにWindowsアプリケーションをインストールして実行できます。”とあるように、(サポート内の)winアプリケーションを使用する目的だったら
OSのインストールなども必要なく、価格もかなり良心的です。(2013年1月現在税込6,825円)VOCALOIDシリーズの他、IEやMicrosoft系もサポートされてるようです。
CrossOver上で巡音ルカをインストール
CrossOverは30日間の無料体験版も用意されています。
http://www.netjapan.co.jp/r/download/trial_mac/com_11/
CrossOverをインストールして、巡音ルカのCDを入れてこちらもインストール。どのボトルにするか聞かれるので、「XP」で良いそうです。背景が巡音ルカのインストール画面になり、辛抱強く待ちます。(私はせっかちなので笑)そしてインストール完了。アクティベートも問題なく、見事に巡音ルカが立ち上がりました!!!
※インストールの詳しい手順についてはこちらのブログで紹介されています。
http://klavier.jp/blog/2009/10/12/3550/
Macのまま巡音ルカが使用できるようになった!
というわけで、VOCALOID2 Editorをダブルクリックしてエディターも無事立ち上がり、動作も全く問題ありませんでした。
ショートカットが効かないなーとか一瞬思いましたけど、Windowsだから「Command+S」とかじゃなくて「control+S」でしたね笑。
あとWindowsのOSを介さないので、ファイルのやり取りも楽です。私は、VOCALOIDで書き出しした歌メロwavファイルをMac上のDAWに持っていくのに、
CrossOverのファイル置き場のディレクトリ(※)のエイリアス(ショートカット)を作ってます。
※こんな感じです↓
/Users/*****/Library/Application Support/CrossOver/Bottles/
VOCALOID 2 シリーズ/drive_c/Program Files/VOCALOID2/UDIC
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バンドマンの方だと、仮メロを考えたり歌詞や譜割りをあーだこーだする段階があると思います。初音ミクや鏡音リン・レン、私が使ってる巡音ルカなど、便利ですよ!「でも俺、Macだからな。。。」と思っていた方はぜひお試しください♪
そして、楽曲が固まった後のレコーディングはぜひアトヨンサウンドファクトリーで!バンドマンだからこそわかるお悩み、バンドマンならではのご要望にもできる限りお応えします。と、最後に宣伝しておきました笑。
https://band.ato4sound.com/