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スタジオレコーディングってどんな流れ??

2014.07.09 | レコーディング | ATSUSHI

宅録やセルフレコーディング経験があるバンドさんは多いかと思いますが、エンジニアやテック(音作りの専門家)を加えてのレコーディングをやったことバンドさんも多いかと思います。

やっぱり長いこと活動しているとなかなかこの1歩を踏み出せなかったり、「別に今更そんな事しなくても自分達でできるし、、」と思うかもしれませんが、スタジオレコーディングをしたバンドさんは声を揃えて、

「エンジニア、テックの力ってすげぇ!」

バンドの可能性が広がった、との喜びの感想を頂いております。今回はそんなスタジオレコーディングの一般的な一連の流れを説明します。

一般的なスタジオレコーディングの流れ

例)
・ギターボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成バンドで2曲レコーディング
・スタジオ使用日数は2日(1日め:バンド録り、2日め:歌録り+ミックス)

まずは広々としたスタジオでまったりw この日はみなさんだけの専用スタジオです。リハスタとは違って、ミーティングや休憩も快適です。

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1.まずはガイド録り

まずはメンバー全員でいつものリハのようにセッティングして、ガイドを録ります

「ガイド」って何?と思う方もいるかと思います。レコーディングというと、ドラムがクリックだけ聞いてレコーディングして、その後ベースがレコーディングして、というイメージかもしれませんが、この方法だととても無機質なプレイになってしまい、結果的に良いグルーブや勢いを出すことが難しいです。そこで、通常リハーサルのようにメンバー全員で演奏している音を一発録音し、その音源を聴きながらドラムから順番に本番テイクをレコーディングしていきます。

ギターやボーカルを聴きながらリズム隊がレコーディングできるので、プレイ面でも曲の抑揚を最大限に表現することができます。また、レコーディング中も歌やギター入りの状態で聴くことができるので、最終的な完成形をイメージしながら演奏することができます。

↓こんな感じでライブみたいに各楽器にマイクを立ててガイドレコーディングをします。

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↓ボーカルさんだけは(ボーカルマイクにドラムの音が入るとドラム録りの際に邪魔になるので)別室のサブブースで歌います。今回はギターボーカルさんだったので、ヘッドのみサブブースに置き、キャビはバンドのブースに設置しました。もちろん、サブブースでも他のメンバーの演奏はリアルタイムでモニターできます。

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↓レコーディング時にしか登場しない機材(CUE BOX / キューボックス)。
各楽器の音量を自分好みのバランスでモニターすることができます。

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2.ドラム録り、ベース録り

ここから本番のレコーディングがスタート。できればドラムとベースは一緒に録ります。

「一緒に録っちゃったら、どっちかが間違えたらダメじゃん!」と思うかもしれませんが、心配無用です。

プレイヤー二人が一緒のブースで演奏していても、ベースアンプを別のブースに置くことで、ドラム用のマイクに影響は出ません。「ドラムはうまく叩けたのにベースが間違えちゃった」という場合は、ドラムのOKテイクはそのまま使って、ベースだけ録り直すことができます。

もちろんその逆も大丈夫。この録り方ならリズム隊が顔を合わせてレコーディングできるので、グルーブの一体感が出やすくて、しかも時間短縮できるので作業効率が一気に上がります。

↓ベースアンプだけ別のブースに放置!

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3.ギター録り

次はギター録りです。ギターには様々な音色があるので、実際に録る前に構成を念入りに確認します。ミックス時の使い方もこの段階でしっかりイメージしておくと良いです。

例えば、音圧勝負のギターリフ系フレーズなら、それに合ったマイクで録る。録音トラック数を増やすなど。クリーンのキレイなアルペジオフレーズなら、ステレオ感を出すために録り方を変えたり。空間系のエフェクトをギターのエフェクターで掛け録りするか、後でかけるか。仕上がりをイメージしながら意見交換をしつつレコーディングを行います。

↓轟音リフ用にキャビを2台鳴らすことも

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4.そして歌録り

そしていよいよ歌録りです。ここまでの雰囲気を踏まえて、どのような歌録りをするか相談しながら進めていきます。

理想的なボーカルレコーディングとしては、”1曲まるまる歌いきってほぼOKテイクを録ってから、気になるポイントだけを差替えていく”方法です。

キレイに上手く歌うことよりも、伝えたいこと・人間の声でしか表現できない独特なニュアンスをしっかり録りたいと考えています。気持ちのこもった歌というのは、エンジニアでもレコーディング中に鳥肌が立ってしまうほどです。

↓さぁ気持ちを込めて最高の歌を!

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5.最後はミックス!

メンバーさん立ち会いのもと、細かい聴かせどころ等も調整していきます。ミックスに関しては次の機会に取り上げます。

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いかがでしょうか?
スタジオレコーディングがどんな感じなのか、少しイメージが湧いたらうれしいです。

このような感じで、思い切ってバンドレコーディングしてみませんか?きちんとスタジオレコーディングして、しっかり納得のいく音源を作成することで、きっとバンドの可能性を広げるキッカケになると思います。

どうせバンドやるなら一度は本格的なレコーディングを!

弊社アトヨンサウンドファクトリーは、東京 吉祥寺に自社レコーディングスタジオ「スタジオキッカ」を運営していますので、コストを抑えたレコーディングが可能です。ドラムレコーディングも可能で低価格!マチュア、インディーズ、社会人バンドまで、お気軽にご相談ください。

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▽こちらもご参考に!バンドRECのよくある質問
https://studiokicca.com/recording/band/faq.php


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