最近、ライブ映像をしっかり作品化するバンドさんが増えています。「PV制作までは労力&コストをかけられないけど、きちんとバンド演奏を映像化したい!」という方は多いのではないでしょうか。
音源制作(レコーディング)ほどの時間もかからず、撮影場所や撮影用のドラムセットなどの準備も不要、しかも比較的料金も安く抑えられるので、ライブ映像撮影&制作はアマチュアバンドさんにとても人気です。
でも、友人にライブに来てもらって録画をお願いするのと、プロがきちんと録音&録画して編集するのでは、圧倒的な違いが生まれます。
プロのライブ映像制作(録音&録画)のメリット
◆[音声] 音のクオリティが高い
ライブハウスでの録音(映像との同時録音)では、PAからのライン録音をメインに使用します。これに対して、一般的にプロのライブ映像制作で使用する音声はマルチトラックで録音し、後からミックス(各パートのバランス調整)を行います。ビデオカメラのマイクによる収録やライブハウス側のPA音源とは圧倒的にクオリティが違います。
◆[音声] ある程度のフレーズ修正が可能
ライブでうっかりミストーンということは誰でもあります。音声を後から編集できるので、ある程度のフレーズミスは目立たないように編集、または、差し替えすることも可能です。
◆[音声] ライブ感・臨場感を収められる
お好みで客席にエアーマイクを立てて、歓声や拍手、空気感も収録できます。このエアーをミックスして加えることで臨場感ある音声に仕上がります。
◆[映像] 画質クオリティが高い
プロ用機材を使用するので、当然映像の画質クオリティに違いが出ます。
◆[映像] プロならではのカメラワーク
ライブ演奏の動画撮影をしたことがない方、あるいは、バンドや音楽の理解が薄いカメラマンが撮影すると、どうしてもカユいところに手が届かない映像になりがちです。ギターソロなのにボーカルさんの顔ばっかり写っている、カメラが演奏者の動きについていけず無駄な背景シーンばかり写っている、、そんなことが無いのがプロのカメラワークです。
また、曲調にもよりますが、サッとカメラが動いてズズッと素早くピントを寄せるシーンとゆったりひいていくシーン、低いアングルからのギタリストの手元どアップシーンや敢えて画面の端に被写体を寄せた構図など、メリハリのある映像素材を撮れるのもプロならではだと思います。
◆[映像] カット割り編集でメリハリある映像作品に
ハンディと客席からの固定、ドラム寄りの固定など、複数本の動画を撮影しておけば、編集も自由自在。使用したい映像だけを選んで1本のムービーに仕上げますので、作品感もグッと上がります。2秒くらいでサッとシーンが切り替わるような動きのある部分や、数秒感に渡ってじっくり見せたい部分など、バランスの良いカット割り編集もプロならでは。
※こちらからアトヨンのライブ動画の制作実績がご覧いただけます。
というわけで、自分たちで何でもできる時代だけど、プロに依頼するとこんなにも違うんです。
ライブ映像制作の料金・流れ
アトヨンサウンドファクトリーでは、ライブ映像制作(音声収録+動画撮影+編集)を承っています。
ここで、ライブ映像制作の当日の流れをご紹介します。
1. 当日打ち合わせ
事前に打合せした内容の確認・最終打合せをします。実際の現場でカメラ位置・撮影場所を確認したり、曲順なども踏まえてどんな映像が必要かなど、しっかり確認します。ギターソロ、キーボードソロなどの有無や特殊な動き・フォーメーション?もありましたら、事前にお知らせ頂いたりします。
2. 録音・撮影準備
弊社録音スタッフは、必要に応じてエアーマイクを客席に立てたり、ライブハウス側のPAさんから回線の手配をしたりします。映像スタッフは、固定カメラの位置や画角の調整を行います。PAリハーサルがあれば、こちらも本番同様にリハーサル録音・録画を行います。
3. 本番の録音・撮影
いよいよバンドさんの出演タイムになったら録音&撮影スタートです。ハンディ映像の映像スタッフは必死にメンバーさんをカメラで追い、音声スタッフはきちんと録音できているか確認します。緊張せず普段どおりライブを楽しんでください!
4. 後日納品
その場で多少の確認をお願いすることもありますが、基本的には後日、素材を編集し納品します。バンド音声をミックスし、音源を完成させます。同時に映像のカット割り編集も行い、映像シーンに音声を当てて1本のライブ映像を制作します。もちろん修正も可能な限りお応えします。そして何度か微調整を行い、作品としてのライブ映像のできあがりです!
バンドのライブ映像の活用法
完成したライブ映像制作はバンドのプロモーションにいろいろ活用できます。
- ライブDVDとして既存のお客さんに販売する
- ライブDVDとしてCD購入特典のような形で配布する
- バンドのHPに貼って不特定多数にプロモーションする
- バンド系の映像コンテストの様なところへ応募する
- 思い出として数年後、数十年後の自分へ残す…
きれいに撮影したPV映像ももちろん良いけれど、バンドが身近に感じられる&ライブのアツい様子が伝わるライブ映像もとても魅力的です。ぜひ満足のいくライブ映像作品を作ってみてください!
▽ライブ映像撮影+音声収録 130,000円~
https://band.ato4sound.com/livemovie/price.php
※ライブ映像撮影料金に音声RECオプションを追加した料金です。
▽ライブ映像制作実績
https://band.ato4sound.com/works/livemovie/